2019年11月27日から29日の3日間、インテックス大阪で開催された第1回 関西物流展に行ってきました。感想としては、思っていたよりも人も多くて大盛況という感じでした。
会場内を視察していると、顔見知りの方々もちらほらと。もちろん、出展されている会社さんもいらっしゃいました。
出展企業の特徴
どんな会社が出店しているのかと、ついつい比べてしまうのが東京ビックサイトで隔年開催される国際物流総合展。
2018年に開催された国際物流総合展を視察した感想は、大型マテハン企業の出展が目立って、ひと昔に多かったシステム系は少なくなったなという感じでした。
関西物流展はというと、大型マテハン会社はいくつかは出展されていましたが、メジャーどころの出展はなく、いくつか限られた企業のみでした。
その中でも目立っていたのが、入口近くで陣取っていた大和グループさんでした。物流ベンチャーといわれる会社をM&Aでグループ内に収め、各社の特徴をプレゼンテーションされていました。
次は山九グループさんでしょうか。ウェアもそろえられていて存在感がありました。
個人的にはCBRE(シービーアールイー株式会社)さんが配られていた、物流施設のマップが大変ありがたかったです。正直、ここ数年で建つは建つはで把握しきれてなかったので、一覧でマッピングされていた秀逸の逸品です。
第2回 関西物流展の開催
第2回の関西物流展は、早くも2020年10月28日から29日の3日間で開催される予定のようです。知り合いの第1回に出展した企業は、思っていたよりも集客も良かったので第2回への出展も早速申し込んだとの声も。
一方で、第1回への出展を勧誘されていたけど、関西で本当に人集まるの?との思いから出展しなかったとの声も聞いていたので、第2回は出展が増えそうで楽しみです。
でもやっぱり国際総合物流展
でもやっぱり物流の展示会といえば国際総合物流展。毎回夏場に開催されていたイメージですが、2020年は東京オリンピックで東京ビックサイトのスケジュールが難しかったようで、2020年2月19日から21日の冬の開催です。
しかも、今までは隔年開催だったのが2020年の次は2021年の1月26日から29日とのこと。それだけ物流への注目が集まっているという事でしょうか。
出展される企業の担当者は大変だと思いますが…。
出展される企業にとって展示会は、営業活動として自社をPRして新たな顧客を見つけるチャンスです。ユーザー側としても何かこれっという目的が無くても、今の時流を知る上で足を運ぶ価値があるもの。物流に関する展示会が関西でも開催され、回数も増えることはうれしいことです。