2021年10月7日 株式会社ロジヤが中小企業庁の中小M&A支援機関に登録されました!
『中小M&A』とは?
中小企業にとって非常に重要で緊急性の高い課題が「後継者問題」です。
社会的価値の高い企業であっても、後継者がいないため廃業してしまうケースも多く、このままでは日本経済にとって大きな損失となってしまいます。
中小企業庁は、経営資源集約化等を推進するため今後5年間に実施すべき官民の取組を「中小M&A推進計画」として取りまとめました。
「経営資源の散逸の回避」、「生産性向上等の実現」、「リスクやコストを抑えた創業」の3つの観点から中小M&Aを推進し、潜在的に約60万者いる譲渡需要をスムーズに進める計画です。
『中小M&A支援機関』とは?
後継者不在の中小企業にとって、M&Aを通じた第三者への事業の引継ぎは、事業承継の重要な手法の一つですが、中小企業経営者の中には、M&Aに関する知見を有しておらず、長年経営してきた自社を第三者に「売る」ことを躊躇する者も存在します。また、中小企業におけるM&Aが円滑に促進されるためには、仲介業者や金融機関などのM&A支援機関が、適切に支援を実施することが重要です。
中小企業が安心してM&Aに取り組める基盤を構築するため、M&A支援機関に係る登録制度が創設されました。審査により、中小M&Aガイドラインに則った仲介業者、ファイナンシャルアドバイザーのみが登録されます。
事業承継・引継ぎ補助金(専門家活用型)において、M&A支援機関の活用に係る費用(仲介手数料やフィナンシャルアドバイザー費用等に限る。)について、予め登録されたM&A支援機関の提供する支援に係るもののみを補助対象となります。
今後、多くの事業承継等で活用されるM&Aにおいて、当社が支援するシーンも多くなると考えています。M&Aをご検討されている会社がありましたら、お気軽にご相談ください。